品質の背景
当社では毎週金曜日に栄養士と全店舗の調理責任者が本社へ集まり「味を究めて幸せづくり」の理念に基づき、メニューの研究を行っております。 営業担当者や店長もその場に参加し、お客様のご意見やご要望にお応えすべく、活発に意見交換を行っております。 調理会議の場では仕入業者の営業担当者様をお呼びし、 商品サンプルのプレゼンテーションを行って頂いておりますので、常に調理に携るものが最新の商品知識と熟練した技術を持って調理を行っています。
HACCPとは米国で宇宙食の安全性を確保する為に開発された食品の衛生管理の方式で、国連食糧農業機関(FAO)と 世界保健機構(WHO)の合同機関である食品規格(Codex)委員会から発表され、各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。 我が国では食品衛生法の一部を改正し、総合衛生管理製造過程の承認制度が創設され、1996年5月から施行されました。 当社では2007年に「キッチンファクトリー相模原」がこのHACCPに認定されております。
当社では大量調理施設管理マニュアルに基づいた衛生管理・指導を行っております。 定期的にコンサルティング会社の先生をお呼びし、マニュアルのみならず常に最新の衛生管理についての勉強も怠りません。 また、半年に1度、第三社機関による御弁当箱の拭き取り検査も行っております。
従来の洗浄機から、 高性能洗浄機を導入致しました。 それにより人為的なミスを防止し、また洗浄ラインが3.5mから13.75mへ大幅に拡張され、より衛生的な洗浄が可能となりました。
庫内温度80℃を保ち、3時間加熱運転します。この際に庫内の空気はフィルターを通過し、機械室の熱交換器で加熱致します。 殺菌灯による空気殺菌後、送風機・高性能フィルターを通り、乾燥庫内を循環します。
庫内の高温多湿状態になっている熱気を機械室にて冷却除湿しながら、3時間の冷却運転をします。この際『殺菌灯』により『空気殺菌』を行ないます。
真空冷却機とブラストチラーによる冷却機を使用し、美味しく安全な商品の提供を心掛けております。 真空冷却機は気圧による冷却システムで、ブラストチラーは高性能な冷蔵庫のようなものです。