管理栄養士
A. S.
地方からの転職を手厚くサポート。
「ここなら大丈夫だ」と転職を即決。
社員のみなさんがとにかく優しいです。
これまで資格を持っているだけでまったく活かせていなかった管理栄養士のキャリアを本格的に積みたいと思い、長年にわたって学校給食を任されている山路フードシステムに転職を決めました。
きっかけは新型コロナです。「この先、結婚・出産した後も今と同じように働き続けられるだろうか」と真剣に考え直すようになって……。それまでは、学生時代にアルバイトをしていた建築関係の会社に就職し、事務職として働いていたんです。
オンライン面接できる会社を探したところ、たまたま最初に見つけたのが山路の採用情報でした。当時は仙台に住んでいたので簡単には採用されないと思っていたのですが、拍子抜けするほどスムーズに選考が進み、交通費全額支給で工場も見学させて頂きました。
その時の第一印象は、「社員のみなさんが、とにかく優しい」ということ。遠方からの転職に不安もありましたが、現地でお会いした社員の皆さんが温かく歓迎して下さったので、「ここなら大丈夫だ」と即決。2021年3月に入社しました。
若手を信頼して大きな仕事を任せてくれる。
現在は、相模原キッチンファクトリーで横浜市立中学校26校分の学校給食6000食を担当しています。主な役割は、食材の発注、盛り付けチェック、横浜市様に提出する書類の作成などです。入社して間もない私にも、信頼して大きな仕事をどんどん任せてもらえますし、待遇面も本当に手厚いので、働きがいがあります。
山路の学校給食は、大量調理であっても味に一切の妥協なし。最高の食材を厳選しています。盛り付けは、パッとふたを開けたときに美味しく見えるよう、はみ出しや欠品がないか目視で確認。異物混入など安全面も厳重にチェックします。提出する書類には、食材の産地情報、納品時・盛りつけ時の温度、動線、調理工程表など、データに基づいて細かく記載します。同じ管理栄養士の仕事であっても、実務経験をここまで幅広く積める職場は、なかなか無いのではないでしょうか。
外部の方々との交流やスキルアップの機会にも恵まれています。月に1回、横浜市役所で開かれるメニュー会議では、献立を作っている教育委員会所属の栄養士さんに調理法などを確認します。また、年2回開かれる横浜市主催の衛生講習会では、同業他社の栄養士さんと共にグループワークを行い、安心・安全な給食づくりについて学びを深めています。
また、普段は当社の給食を召し上がっている生徒さんの顔を見ることはできないのですが、発注業務が忙しくない時期には学校へ足を運び、様子を見に行くんです。そうすると、生徒さんたちが「最近おかずが美味しくなったよ!」「いつもありがとうございます」と、積極的に声をかけてくれるのがとても嬉しくて。その一言一言に支えられています。
休日は、録りためておいたドラマやアニメを、まとめてゆっくり観ています。昨年は、職場で仲良くしている2人と福岡と長崎を旅してきました。休日はしっかり休ませてもらっていますよ。
1日の働き方
7:00 出社
事務所にて食材の発注作業
メール確認
8:00 工場にて盛付の確認、欠品、安全チェック
おかずがきちんと温度かどうかを測る、保存食の確保など
在庫整理、パートさんのフォロー
9:30 事務所にて発注、FAX処理、次の日の工程確認
11:30 工場にて検品確認
12:00 お昼休憩
お昼ご飯を食べたら必ず30分お昼寝
13:00 デスクワーク
アレルギー食材の確認
16:00 退社
夕飯の買い出しを行い、撮り溜めたアニメ、ドラマ鑑賞、ゲームをしています