令和5年11月17日

関係者各位

株式会社山路フードシステム
代表取締役 松井 大輔

学校給食で使用した豚肉等に於いて産地偽装があったことのご報告

この度、弊社が担当する一部の中学校給食事業に於いて、卸業者の産地偽装が発覚したことについて、生徒様・保護者様・学校給食に携わる関係者様にご心配をお掛けしております事、深くお詫び申し上げます。

食材加工卸業者(株式会社寿食品)が国産と産地を偽り外国産である食材が納品されていたことに対し、信用信頼を失墜させる裏切り行為であり、弊社と致しましても誠に遺憾に思います。

現在は株式会社寿食品との取引は停止し、他の業者からの納入に切り替えております。また、混入していた外国産豚肉は一般に流通している輸入品と同じ製品であり、安全性には問題ないことは確認しており、現在のところ健康へ影響などは確認されておりません。そして横浜市以外の自治体の中学校給食事業については現時点においても偽装の有無は不明です。新たな事実が判明した折には誠実に報告をさせていただく所存です。

また今後の再発防止として、今までは産地の管理体制は発注時の商品依頼、納入時のラベルを確認し誤りがないかの検品、納品書、請求書などでの確認でした。今後は給食食材の取扱業者に対する視察や確認指導を徹底し、抜き打ちでの産地判別検査などの実施、結果記録の保管などの検討も含め管理体制を強化して参ります。

 
以上